なぜ高校球児は米ばかり食べるのか?

なぜ高校球児は米ばかり食べるのか?

毎日暑いですね。

殺人的な酷暑の中、熱闘が続いている甲子園大会。今年は第100回の記念大会とのこと。

野球にはそんなに興味ないんですが、頑張ってる球児たちを見ると心打たれますね。

さて、高校野球といえば、テレビの特集や雑誌記事でよく目にするエピソード「毎日どんぶり飯5杯食べてます」とか「うちの部は毎日3合食べることを義務付けてます」とか。

さすが体育会の王者、野球部。ものすごい食欲ですね。

米を食べるのもトレーニングの一環ということでしょうか。気になったので考えてみました。

 

なぜそんなに米を食べるのか?

「体を大きくしたいから」とみんな言います。

あの大谷選手も高校時代、体を大きくするためにどんぶり飯を朝3杯、夜7杯食べていたそうです。

確かに体を大きくしたら打球は遠くまで飛びそうですし、速い球も投げられそうです。

 

米で体は大きくなるのか?

「大きくなる」って体重を増やせば良いのでしょうか?

いや、それだとただのデブなので、やっぱり筋肉を増やすのが目標でしょう。

筋肉を肥大させるには過不足なく栄養素を摂ることが重要ですが、筋肉の材料となるのは「タンパク質」ですよね。

筋肥大を目標とする場合のタンパク質の摂取量の目安は体重×2(g)程度ですかね。

体重70kgの人なら140gです。と、ここで白米(100g)の栄養素はだいたい…エネルギー:150kcal  タンパク質:2.5g

白米3合は約1kgなのでタンパク質は25g。米だけじゃ全然足りませんね。

 

じゃあ何を食べれば良いのか

一方、トレーニー定番の鶏ささみ肉(100g)の栄養素…エネルギー:110kcal  タンパク質:25g

しかも、鶏肉のタンパク質は必須アミノ酸のバランスが良い上、消化率も高い。

うん、食べるなら断然こっちですね。

ダルビッシュ有選手も以前Twitterでこう呟いています。

”白米をどんぶり何杯食べるかが努力の一部として高校野球の雑誌などに載りますからね。”

”圧倒的にタンパク質不足だと思います。高校野球の運動量を考えれば炭水化物も大事ですがタンパク質が少なければどうにもなりませんしね。”

まあ練習時間の長い野球部ですし、炭水化物が不足すると筋肉が分解されてしまうので、練習合間のおにぎりとか良さそうです。

さすがに最近は、プロテインやサプリメントを利用しているチームが大多数だとは思いますが、日本スポーツ界の未来のため、根拠のない炭水化物信仰は即刻やめた方が良いですね。